
4月19日にアルトリア【MO】が6.2%の大幅な下落となりました。要因は米政府がタバコのニコチン含有量を減らすための規制強化を検討しているとの報道によるものと思われます。このため、私は20日の寄り付きで少しばかり購入しました。

下げたのになんで買うん?

記事の最後に考察で説明するね

今回はアルトリア【MO】の詳細と私の購入理由について解説します。
アルトリア【MO】

企業概要
引用/wikipedia
アルトリア・グループは、2003年まで使用されていた社名フィリップ・モリス・カンパニーズでも知られるバージニア州ヘンライコ郡に本部を置く世界最大のタバコ製品の製造・販売メーカーであるアメリカ合衆国の企業。 食品分野での売上高は世界第1位である。2008年2月19日まで、ダウ平均株価算出採用企業だった。


マルボロやアイコスの会社ですね

ワインやビール、カナダの大麻の会社の株式も多く所有してるのね
配当利回り | 7.23% |
年間配当額 | $3.44 |
配当支払い月 | 1.4.7.10月 |
連続増配年数 | 53年 |
高配当で連続増配をしている優良銘柄の一つと言えるのではないでしょうか。
5年チャート

チャートでは過去5年で見ると、2020年の34.28ドルが転換点となって上昇トレンドに変わった様に見えますね。
4月19日に米政府がタバコのニコチン含有量を減らすための規制強化を検討しているとの報道により大幅な下落がありました。
同じくタバコの会社で高配当株のフィリップモリス【PM】との比較チャートです。青色のチャートがフィリップモリスです。

似たような値動きですが、アルトリアがフィリップモリスをアウトパフォームしています。
考察
4月19日に米国政府のニコチン含有量の規制検討報道により、大きく下落しました。私は平均取得単価$46.0で少しだけ購入したのですが、今回購入に至った理由は以下のとおりです。
・もともと高配当、連続増配株として注目しており、買い時を探していた。
・タバコの規制については政治的に非常に難しい判断を強いられると考える。
・仮にニコチン含有量に規制がかかれば、逆に吸う本数が増えて売り上げがあがるのではないか。
・将来的に再度、フィリップモリスとの統合の話などで株価が上昇する可能性を秘めている。
・現在の価格($45~$47前後)であれば、下げても配当をもらい続け、大きく上げれば差益を取るといった戦略が可能である。
まとめ
いかがでしたでしょうか。私は高配当と連続増配の両方を併せ持った株は、大きく下落したときに、一時的な下げなのか復調の見込みがあるのかなどの下落要因を考察し、購入を検討しています。

変なとこは勉強熱心やな
今回は復調の見込みがあると考え、余剰資金の中から少しだけ購入しました。少しだけですので様子見といったところですが、引き続き監視の上、追加していきたいと考えています。
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
ではまた。

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