
こいちゃん
こんにちは、こいちゃん(@happykoichan)です。
先週、あるマンションの定期総会後、1回目の理事会がありました。
1回目の理事会ということで、理事会役員の皆様は初めての理事会となります。この1回目の理事会で、今期検討していくことや事業計画の確認を行いました。
こちらのマンションでは、今期の事業計画の主な取り組みとして、
○管理規約の改定
○長期修繕計画・資金計画(案)の検討
が掲げられています。

これらのうち、第1回の理事会で私は、現行の管理規約と標準管理規約の比較表を提出いたしました。
管理規約
分譲マンションのような区分所有建物では、快適なマンションライフを維持するために「建物の区分所有等に関する法律(以下、区分所有法)」によって、区分所有者間の所有関係や権利・義務といった基本的なことを定めています。
しかしマンションと一言で言いましても、立地や構造、規模などがさまざまなように、管理や使用方法もマンションごとに異なります。
区分所有法ではこのような状況を想定し、個々のマンションの実状に応じたルールを定めることができるとしています。このルールブックが「管理規約」です。
標準管理規約(wikipedia)
マンション標準管理規約とは、国土交通省によって、管理組合が、各マンションの実態に応じて、管理規約を制定、変更する際の参考として作成されたものである。対象としているものは、一般分譲のマンションで、住居専用の単棟型、複合用途型、団地型の各タイプが定められ、各住戸の床面積等が均質のものもバリエーションのあるものも含められている。
築30年を経過しているマンションで、過去に管理規約の全改定をしていないため、管理規約がかなり古く、現行のマンションの状態を考えた場合に管理規約の改定が必須と考えられます。
このため、標準管理規約と現行の管理規約を照らし合わせて新たな管理規約を検討したうえで、管理規約のリニューアルを図るということになります。
管理規約自体、かなりのボリュームがありますので、こちらを全改定するとなると、相当の時間を要することとなります。
今回提出した比較表でいったん理事会役員の方々に管理規約とはどのようなものか再確認をしていただき、改めて、現行の管理規約から標準管理規約に寄った改定案を提出する予定です。
この改定案を作成するのが結構大変なのです(^^;
時間はかかるかもしれませんが管理規約をリニューアルして、こちらのマンションの住環境をさらに良いものとしていきたいと考えています。
ではまた。

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