最近、昼間は暖かくてとても過ごしやすいですね。
さて、私は昨年3月9日から大腸憩室炎という病気で10日間入院し、その時の入院医療費が5万数千円かかりました。
掛けている生命保険から保険金で若干プラスになったのですが、なんと会社の健康保険組合から、3万円を超えた分が付加給付金として支給されました。
10日間入院していたのですが、その10日間は3月末までに取得しなければならない夏期休暇6日間の残りや、有給休暇を使用したため、当然月給が満額出ます。
10日間生活費がかからず給料も出て、逆に2万数千円プラス(▲入院医療費5万数千円+保険金5万数千円+高額療養費の支給2万数千円)となる不思議な現象が起きました。
あれ?
入院オイシクね?
冗談です💧
入院中はとてつもなく退屈ですし、そもそも100%健康の方が、絶対に良いです。特に大腸憩室炎は入院してから最初の5日間くらいは絶食となります。水もダメ!
入院時、テレビでグルメ番組とか観てたら頭おかしくなりそうでしたね。
とまあ、そんな保険金や入院後の高額療養費でかなり助かったのですが、昨年11月の後半に、また大腸憩室炎で10日間の入院をしました。
ナニシトンンネン!ボウインボウショクガスギルワ!
昨年の入院は、11月25日から12月4日までの10日間で同じく5万数千円の医療費がかかったのですが、前回の入院と同じく、かけている生命保険からほぼ相殺できる保険金が支払われました。
「お!また、会社の健康保険組合から高額療養費の支給で2万数千円が支払われるゾ!ラッキーラッキー」
とほくそ笑んでいましたところ、先日、会社の健康保険組合から給付金支給決定通知書の封筒が届きました。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
早速中身を開けてみたところ、
付加給付額
2,352円
あれ?
ナンデヤネン!
ゼロが1個足らんのちゃうか?
と血圧をあげながら通知をよく見ましたところ、日数が6日となっており、「あなたが窓口で支払った額」のところが、32,352円になっているではありませんか。
「そう言えば病院で会計を済ませたときに頂いた領収書も11月分と12月分の2つに分かれていたな。だから健康保険組合も間違えているのかな?」
などとのんきに考えて、健康保険組合に鼻息荒く確認してみました。
私😤
「10日間入院したけど、日数が6日間となっていて、支払った額も6日分の額になっているのですが。フンガー」
受付の女性(^^)
「高額療養費制度は1ヶ月単位となっています。月を超えた場合も月末で〆て計算されますので、こいちゃんさんは11月の25日から30日までの6日間での計算となります。12月の4日間についても3万円を超えていれば、超えた額が付加給付額となりますが、12月の4日間は21,750円でしたので、12月分は無支給となりまーす♡」
「おふぅ!」
私😭
「・・・わ、わかりました。ご、ご丁寧にありがとうございました。アウアウ」
とまあこんなやり取りがありました。
受付の女性の方、お手間取らせました。そしてありがとうございました。
ホント恥ずかしいですね。無知って怖いですよ。こういうことはまずグーグル先生に確認してからにしないと、ホント恥かきますね。

上記の表は私の勤務先の高額療養費とは上限額が違いますが参考までに。
しかし、この1ヶ月単位での計算というのはいかがなものでしょうか?私は2,352円いただけましたからまだ良かった方ですが、今回の10日間の入院が5日間、5日間で月をまたいでいたら、完全に無支給でしたね。高額療養費制度なんですから、通算で計算していただきたいものです。
もう入院することはないように心がけていますが、万が一、入院することになった場合は、月初と月末では高額療養費制度の恩恵が全く変わってくるということを頭に入れておいた方が良いですね。
いかがでしたでしょうか。皆様ご存知の方ばかりとは思いますが、恥ずかしながら私、今回初めて知りましたので記事とさせていただきました。
高額な医療費がかかるような状況の場合、日数などを自身で計算することは難しいとは思いますが、覚えておいて損はないと思います。
高額な医療費がかかることのないような健康であることが一番ですけどね。
次回は、「保険について②マンション管理組合の保険」をお届けします。
ではまた。


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