
4月22日にダウ・インク【DOW】が前日終値64.82ドルから60.93ドルと6%の下落がありました。このため、23日に平均取得単価61.99ドルでダウ・インクを少しばかり購入しました。

アンタ、落ちてくるナイフはつかむなって格言、知ってるか?

今回はダウ・インク【DOW】についての解説です。
ダウ・インク【DOW】

企業概要
引用/wikipedia
ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(The Dow Chemical Company)は、アメリカ合衆国ミシガン州ミッドランドに本拠を置く世界最大級の化学メーカーである。
1897年に漂白剤と臭化カリウムの製造メーカーとして誕生した。1999年にはユニオンカーバイドを930億ドルで買収し、デュポンに代わり世界最大の化学メーカーとなった。2008年にはイオン交換樹脂の製造で世界トップの無機化学メーカー、ローム・アンド・ハース(英語版)を188億ドルで買収した。
正式名称は「ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー」で、ダウ・ケミカルと表記されることが多いです。
化学製品メーカー大手ですね。プラスチック製品や洗剤など、化学製品を幅広く製造・販売している会社ですね。

何を作ってるの?

あまり知られていないけど、自動車部品の接着剤とか、日焼け止めとか、塗料など多数の化学製品の製造・販売をしているね。
セクター | 素材 |
年間配当額 | $2.80 |
配当利回り | 4.48%(税引き前) |
配当金支払月 | 3月、6月、9月、12月 |
連続増配年数 | 0年 |
ダウ・インクは2019年にデュポンからスピンオフされており、増配実績はありません。
3年チャート

チャートは2019年からとなります。チャートを見ると2020年のコロナショックからは右肩上がりとなっており、コロナショック前の価格を超えています。
同じく化学製品大手のBASF(ドイツ)との比較チャートです。青色のチャートがBASFです。

かなり似通った値動きとなっています。
考察
化学素材の市場は、新興国の需要を中心に緩やかに成長しており、今後も成長が見込めると思われます。しかし、化学製品メーカーは企業に素材を販売するといった性格上、景気に影響されることは否めません。
景気衰退時に追加するといった方法が適しているのかと考えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。4月22日に6%の下落がありましたが、緩やかに回復することを期待しています。また、株価が上がらずとも配当金を受け取り続けるといった、高配当銘柄特有の長期保有に適していると思います。

歴史が古く、増配実績があれば、さらに良かったのだけどね

欲を言えばキリがないよ
定期的に監視銘柄の大幅な下落については、状況に応じて拾っていきたいと思います。
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
ではまた。

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