
コインベース【COIN】がついに4月14日にナスダックに上場しました。

今年は仮想通貨市場はとても賑やかですね。コインベース上場により今後の仮想通貨の値動きがどうしても気になってしまいますね。
コインベースについて企業概要と今後の考察を記事にしました。
コインベース【COIN】
企業概要
引用/Wikipedia
Coinbase(コインベース)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く仮想通貨取引所。世界32ヶ国でビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコインなどの仮想通貨(不換紙幣)の取引所サービスを提供している。2019年3月1日よりXRPリップルの取り扱いを開始したが、米証券取引委員会(SEC)がリップル社とその経営幹部を提訴したことを受け、2021年1月19日XRPリップルの取引を停止した。

リップルの取引を停止したのは残念やな

こいちゃん大量にリップル保有してるもんねw

470.64XRPだけや(# ゚Д゚)
初値は381ドル、一時429.54ドルまで上昇して、終値が328.28ドルでした。
4月16日の終値は342.00ドル
現在、初値からは10%程度の下落といったところです。時価総額で600億ドル以上ありますね。一時は1,000億ドルを超えていました。
今後の考察
各所の考察
引用/Newaweek
暗号資産市場は分岐点に差し掛かっている
暗号資産に明るい一部の市場参加者や投資家以外にはほぼ無名に近かった同社がこれだけ注目されたのは、コインベースの上場が従来ニッチな市場で実体も掴みにくく、やや敬遠されがちだった暗号資産の世界がメインストリームに躍り出るきっかけになると期待されているからだ。
長年にわたり暗号資産の存在を「見て見ぬ振りをしていた」伝統的な投資家も、今後は想像以上に大きく成長し、制度化も進んでいる暗号資産を考慮に入れたポートフォリオ形成を余儀なくされるとし、これが資本市場における「ゲームチェンジャー」になると評した。実際、今回コインベースについた高い評価額は、暗号資産市場が重要な分岐点に差し掛かっていることを投資家も認識している様子を裏付ける証拠と言えるかもしれない。
~中略~
コインベースの共同創業者兼CEOのブライアン・アームストロング氏は「暗号通貨事業に関して言えば、規制が(サイバーセキュリティと並ぶ)最大のリスクの1つだ」と語っている。
ビットコインなどは一般への認知が広がり、企業や金融機関もこの波に逆らわずにトレンドに乗ろうとしている。ただ、政策当局者の間では暗号資産に対する懐疑論が根強く残っているのも確かだ。FRBのパウエル議長は今週、こうした通貨について「投機手段に過ぎず、決済手段として積極的に用いられてはいない」との認識を示した。
コインベースは、自由かつ公平でオープンな金融システムを構築し、「世界の経済的自由度を高める」ことをミッションとして掲げている。暗号資産界のグーグルとして市場発展の中心的存在を担えるか、それともかつてのネットスケープやAOLのように一時期のブームを経て影を潜めるようになるかは、今後の同社の舵取り次第となろう。

暗号資産の取引についての規制がネックやね

規制によってコインベースも投資家もかなり影響されるのね

ルールを作る側でなく守る側だから立場は弱いよね
引用/coindeskJAPAN
大きな転換点
アナリストやトレーダー、エコノミストは、コインベースの上場を暗号資産にとって、ひとつのマイルストーンになると考えている。アメリカ最大級の暗号資産取引所が、メインストリームである株式投資家の投資対象になるからだ。今回の上場はまた、暗号資産の普及を促すきっかけにもなり得る。
新たなメインストリーム市場
「コインベースの上場は、暗号資産がもはやニッチ市場ではないことを証明するものだ。新しいメインストリーム市場になった」とデューク大学で国際ビジネスを教えるキャンベル・ハービー(Campbell Harvery)教授はコメントした。
~中略~
「コインベースはきわめて希少な価値を持っている。長期的な暗号資産トレンドを唯一無二の純粋なかたちで表している」と証券会社MoffettNathansonのアナリスト、リサ・エリス(Lisa Ellis)氏は13日にレポートに記し、コインデスク株を「買い」と推奨、1年後のターゲット価格を600ドルとした。
懐疑的な見方と期待
「数字を正当なものと見ることは難しいだろう。ゴールドラッシュで最もお金を儲けるのは、つるはしやスコップを売る者だという古い格言がある。これは確かにコインベースに当てはまる」と外為・暗号資産分析企業クオンタム・エコノミクス(Quantum Economics)の創業者マティ・グリーンスパン(Mati Greenspan)氏は述べる。
~中略~
「過去の結果からシンプルに推測することは、競争を無視することになる。ほとんどの人は中央集権型金融の世界で暮らしているが、DeFiは単なる新しい暗号資産ではない。金融インフラを再発明している」
多くの株式アナリストは、コインベースが多くの潜在ユーザーを、毎月アプリで取引するアクティブユーザーに変えていることに注目しているが、一部のアナリストは、コインベース株はビットコインETF(上場投資信託)の代わりに取引されるようになるかもしれないと述べる。

仮想通貨のETF代わりにコインベース株を利用するという考え方は面白いね

ボラの高いETFやなw
こいちゃん考察
コインベース上場までは仮想通貨市場の過熱感を感じていましたが、上場後は下降トレンドとなっています。上場前に【仮想通貨ニュース】として記事にも書きましたが、悪コイチャンが言っていた『噂で買って事実で売るという名言があるから4月14日以降は下げるんちゃう?』といった状況になっていますね。

たまにはいいこというね

アンタとちがってなw
仮想通貨ニュースの記事はこちら👇
しかし、悪コイチャンのコメントは短期目線での話ですので、今後の展開については変わってくるのではないかと思います。
まずはアメリカが暗号資産の取引についての規制をどこまで考えているのか、どのような対応をするのかといった部分が注目されますね。
4月16日にはトルコ中央銀行で暗号資産での決済取引を禁止するといったニュースが流れてきました。
これはかなり衝撃的なニュースですが、さすがにアメリカが上場したばかりの企業の経営を脅かすような規制をすぐに敷くとは思えません。
また、私の体感ではアメリカでは暗号資産肯定派の方が多い気がします。

ポジティブなニュースしか見ないからやろ!
体感で肯定派が多い気がしても、newsweekの記事にもあったように『FRBのパウエル議長は今週、こうした通貨について「投機手段に過ぎず、決済手段として積極的に用いられてはいない」との認識を示した。』とのコメントを残していますので、さすがに全幅の信頼を置くことはできませんね。
私の考えでは、様々なニュースによって上げ下げはあるものの、アメリカがはっきりとした暗号資産の取引規制の方針を打ち出さない限りは徐々に上げていくと考えています。それは、今までのビットコインの価値がそうだったからです。
ですが私は臆病なのでコインベース株は監視はしますが現在のところ購入予定はありません。

一発ドカンと勝負してみろやw

あんま煽りなさんな💧
まとめ
いかがでしたでしょうか。今は仮想通貨市場が下降トレンドと思われ、コインベース株も初値を下回っている状況ですが、またじわじわと上げてくるのかなと考えています。ただし暗号資産の取引規制の状況によっては大きく上下するものと思われますので、当分監視していきたいと思います。

規制緩和される絶対的な自信があればドカンと行くよ!

その自信を持った時にはすでにドカンと上がった後やw
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
ではまた。

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