書評「働き方2.0vs4.0」を読んだ感想

書評
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こいちゃん
こいちゃん
こんにちは、こいちゃん(@happykoichan)です。

最近、未読の本を何冊かため込んでいたのですが、そのうちの1冊である

「働き方2.0vs4.0」

を読み終えたので感想を述べたいと思います。

働き方2.0vs4.0不条理な会社人生から自由になれる

著者

著者は私の好きな作家の橘玲(たちばなあきら)先生です。お金に強いイメージがありますね。

著書に、「貧乏はお金持ち」「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」などがあります。読まれた方も多いのではないでしょうか。私も大変お世話になりました。この本のおかげで、使えるお金が格段に増えました。

こいちゃん
こいちゃん

年収が増えたという書き方ではなく、使えるお金が増えたというところがミソです!

あらまし

4つのパートに分かれています。ネタバレにならないようにザックリお伝えしますと、以下の4パートとなります。

①今後起こりうる未来の働き方

②現在の日本の働き方

③今後の会社の在り方

④未来の働き方の提唱

タイトルを見て、2.0vs4.0ってなっているけど、3.0はどこに行ったの?と思われるかもしれませんが、真っ先に働き方の定義を1.0~5.0まで教えてくれます。かくいう私も3.0は?と思いました。

雑感

著者のところでご紹介しました「貧乏はお金持ち」「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」とは毛色が違います。

「貧乏はお金持ち」や「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」はどちらかというとハウツー本といったくくりではないかと私は思っております。実際、この本を参考にして、使えるお金をかなり増やしております。対する「働き方2.0vs4.0」はどちらかというと今後の社会(働き方)の未来予想と好きでサラリーマンをしているわけではない方へのアンチテーゼといった内容です。

例によって、データや出典などは詳細にまとめられています。

私個人の感想としては、4つのパートのうち、①と②については、記載内容が少し難しく感じました。私の知識レベルでは理解が追い付かないといったところでしょうか。

しかし、③④については、とても面白く読むことができました。特に④については、「ぬるい日本でさっさと億万長者になる」「これからの時代を生き延びるのに不可欠なものとして特に強調するのがギブ」「どれほどギブしても減らないものなどあるのでしょうか?そんな特別なものがこの世に2つだけあります」など、詳しくは是非読んでいただきたいのですが、とても心にしみる内容が多く記載されております。④が楽しく読めたのも①~③の構成が際立たせたのかもしれませんね。また、本の最後に著者の「おわりに」といったあとがきがあるのですが、このあとがきがとても面白いあとがきでした。なるほど、そういう考え方や視点もあるのかと妙に納得させられました。

④とあとがきは必読の価値があります。

まとめ

前半はちょっと私には難しく感じたのですが、後半からとても面白く読ませていただきました。やはり橘玲先生の本は面白いですね。こういった今後の社会の在り方を考察する本は大好きです。未来予測本は色々な想定を自身の知識として増やしてくれますので、今後の人生で選択する場面に遭遇したときに、ある程度の予測をもって選択することができると考えています。今後の人生を豊かにする可能性が高まりますね。

 

働き方2.0vs4.0

著者/橘玲

PHP研究所

勝手にこいちゃん評価

4.0

ではまた。

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